こんにちは、奨学金男です。
3連休を使って、ビジネスホテルに泊まりに行ってきました。目的は“作業合宿”。
以前にも「なぜビジネスホテルだと仕事がはかどるのか?」という記事を書きましたが、今回の滞在でその効果を改めて実感しました。とくに今回泊まったのが「ホテルルートイン」だったのですが、無料のコーヒーサービスや人工温泉の大浴場など、集中とリラックスを両立できる環境が整っていて最高でした。
自宅ではなかなか再現できない“あの集中力”。なぜビジネスホテルだと仕事がはかどるのか? 今回の滞在で再確認できたことを記録として残しておきます。
「家だとダラける」の正体
自宅でやらなければならない作業があるとき、私はつい先延ばしにしてしまいます。スマホをいじったり、洗濯物が気になったり、冷蔵庫を開けたりして、気づけば1時間、2時間が経過している──そんなことがよくあります。
一方、ビジネスホテルでは違います。チェックインして荷物を置いたら、自然とPCを開き、すぐ作業に取りかかっている自分がいます。
この差は何か? それは“空間の文脈”の違いです。
- 自宅= くつろぎ・油断・リラックス・休息
- ビジネスホテル= 出張・作業・効率・時間制限
この“脳のモードスイッチ”が、ビジネスホテルでは自然と切り替わるのです。
今回泊まったのは「ホテルルートイン」
今回選んだのは、全国に展開しているビジネスホテルチェーン「ホテルルートイン」。コスパと設備のバランスが良く、満足度が高いホテルでした。
特によかったポイントが2つあります。
① 無料コーヒー(朝と夕方のみ)
ロビーに設置された無料コーヒーサービス。
これは本当にありがたい。朝や昼食後はどうしてもぼんやりしてしまいがちですが、コーヒーを一杯飲むだけで、頭がシャキッとして「さあやるか」という気持ちになります。
わざわざ自販機まで行かなくていい。財布を取りに行かなくていい。その“ひと手間”がないだけで、集中力を切らさずに作業に戻れるのは大きなメリットです。
② 人工温泉の大浴場
ルートイン最大の魅力、それが人工温泉の大浴場です。
作業に煮詰まったとき、小さなユニットバスではなく、広々とした浴場にゆったりと身体を預けられる。それだけで心と身体の緊張がふっと緩み、リセットされる感覚があります。
しかも、大浴場ではスマホが使えない。
この“強制的なデジタルデトックス”が、結果的に集中力を取り戻す最大の要因かもしれません。
自宅ではまだ再現しきれていない
以前の記事で、自宅の作業環境を“ビジホ風”に改造する工夫を書きました。
- デスク周りを徹底的に片づける
- 間接照明で「非日常感」を演出する
- スマホを遠ざける
- 作業時の服や香りを決める
などの方法です。
ですが、実際には生活感がどうしても抜けず、集中モードに入るのが難しいのが現実。やはり「生活の延長線上にある空間」では、気持ちの切り替えが甘くなります。
だからこそ、非日常的な空間=ビジネスホテルに定期的に身を置くことが、思考を整えるうえで非常に大事だと再確認しました。
今回のビジホ泊でやったこと
今回は、溜まりに溜まった仕事を一気に片付けることが目的でした。
本当はルートインの無料朝食も楽しみたかったのですが、夜遅くまで作業をしていたため、朝は9時ごろまで寝てしまい、今回はスキップしました。
とはいえ、自宅だったら集中できず、締め切りを守れなかったであろう仕事が、しっかりと片付いたのは驚きです。
まとめ:やっぱり、ビジホは最高だった
ビジネスホテルに泊まると、身も心もリセットされ、集中力も回復し、作業もどんどん進む。
貧困と奨学金返済に追われる私にとって、ビジネスホテルは「非日常」と「再起動」の場です。
もちろん、宿泊にはお金がかかるので頻繁には使えません。それでも月に1回程度なら“自己投資”として十分に元が取れると感じています。
奨学金2100万円という現実を背負いながらも、少しでも前に進むための行動をしたい。そう思ったとき、ビジネスホテルは“戦闘モード”に入るための装置になります。
「最近ダラけているな」「やる気が出ないな」と感じたら、ぜひビジホに逃げ込んでみてください。
静かに集中できる場所のありがたみを、きっと再確認できるはずです。


コメント