高市早苗自民党総裁誕生と、弱者男性の未来|貧困と奨学金2100万円の私が考える社会の行方

人生論・貧困・奨学金

こんにちは、奨学金男です。

突然ですが、今日2025年10月4日、自民党総裁選で高市早苗さんが勝利し、次期総理大臣に就任する見通しとなりました。日本史上初の女性首相の誕生ということで、テレビもネットもお祝いムードに包まれています。

でも、この「歴史的快挙」に手放しで拍手を送れるかというと、私は正直、複雑な気持ちです。

というのも、私は「貧困家庭出身・父を高校生で亡くし・3浪して私立の6年制大学へ・総額2100万円の奨学金を背負い国家資格を取得・身長168cm・独身・そして非モテ」という、いわゆる弱者男性の代表のような人生を歩んできた人間だからです。

私についてはこちらの記事を読んでください。

こういう社会のニュースを聞くと、「で、私たちの生活はどうなるの?」って、まず思ってしまう。

今回の記事では、私のように将来に不安を抱える人たち、特に奨学金返済に悩む若者や、孤立した弱者男性が高市政権でどんな未来を迎えるのかを、「AIに聞いてみた」情報と自分の実体験を交えて考えていきます。

ちなみに私は政治に全く詳しくありませんので、間違えていることがあれば教えていただきたいです。


高市政権の誕生──「強い日本」が目指すもの

まず大前提として、高市首相は「強い日本」「責任ある積極財政」「女性の視点」を掲げる保守政治家です。

彼女の掲げる政策には、以下のような柱があります。

  • 経済成長を最優先とする積極財政
  • AIや半導体など先端分野への国家投資
  • 少子化対策と女性支援の充実
  • 防衛力の強化と対中強硬路線
  • 「家族・伝統」を大事にする社会観

こう聞くと、正直「なんかすごそう」と感じる反面、「私みたいな底辺層にとっては関係ない世界じゃ…?」とも思ってしまいます。

でも、もっと深掘りしてみると、意外にも私たちのような貧困層や弱者男性にも影響のありそうな政策がちらほら見えてきます。


経済政策:景気回復は「底辺層」に届くのか?

高市政権の経済政策は、安倍政権時代のリフレ政策を引き継ぎ、「とにかく成長!」がスローガンです。

AIに聞いたところ、専門家の間では「高市トレード」と呼ばれるような、円安・金利上昇・株高が進むと見られているそうです。つまり、「お金持ちがさらに儲かる」という構図が強まる可能性があります。

でも、私たちのような非正規や低所得者は?というと、以下のような間接的恩恵も期待できるとのこと。

  • インフラ・防衛・半導体など政府支出が増える→製造・建設などの雇用が増える可能性
  • リスキリング支援や職業訓練制度の強化→新しい仕事に挑戦しやすくなる
  • 地方創生政策の加速→地元での仕事や定住支援が手厚くなる

とはいえ、円安→輸入物価上昇→生活コスト増加という側面もあります。生活必需品が高くなって、実質的に貧困層の可処分所得が減ってしまうリスクも指摘されていました。


社会保障と「貧困層」への支援:希望はある?

高市氏は「責任ある積極財政」を掲げており、無責任なバラマキではなく、将来を見据えた投資に力を入れると明言しています。

その中で気になったのが、「給付付き税額控除」という政策。これは働く貧困層に対して、税金を引いてもなお生活が厳しい人にお金を戻す仕組みです。

つまり、「働いても生活が苦しい」人を対象にした制度であり、奨学金返済で手取りがほぼ消えるような私のような人間には、結構ありがたい支援になる可能性があります。

また、燃料費負担を軽減するためのガソリン税の見直しも検討されています。地方に住んでいる人にとっては、生活費の助けになるでしょう。

ただし、こういった給付制度や税制優遇の恩恵は「自分から取りに行かなければもらえない」というのが現実です。役所に行って申請したり、ネットで情報を追わなければ損をしてしまいます。

ここは一つ、自分を奮い立たせて「自分の身は自分で守る」覚悟が必要なのかもしれません。


少子化対策と「家族」観──独身男性の私はどうなる?

高市首相は、伝統的な家族観を重視する一方で、女性の健康・子育て支援にもかなり力を入れています。例えば:

  • 不妊治療の保険適用拡大
  • 小児・産科医療体制の整備
  • 住宅支援や結婚支援策の強化

…など。

でも、正直、私のように「結婚の予定もなく、彼女もいない、家族を持てる見込みゼロ」の男にとっては、これらの政策はどこか遠い世界の話です。

それでも、地方への移住支援や住宅費補助が手厚くなるなら、「地方で一人で静かに生きる」道は少しだけ明るくなるかもしれません。静かな田舎町で、自給自足に近い暮らしをしながら、ブログを書く──そんな生き方も悪くないと思っています。


「弱者男性」という言葉に光は当たるか?

高市首相は、男女平等を叫ぶ政治家とは違い、「伝統」や「秩序」を重視する立場です。そのせいか、「LGBT」や「男性の孤独」などにはあまり積極的ではないという意見もあります。

しかし、「孤独・孤立対策」は政権内で継続方針とされており、ひきこもり支援や、男性の孤独死防止、再就職支援などには予算がつく可能性があります。

私自身、「弱者男性」なんて言葉を最初は自虐的に使っていましたが、実はこの社会で孤立しやすいのは男性のほうかもしれないと感じています。

  • 感情を語る場所がない
  • 相談しても「甘え」と言われる
  • 助けを求めると「情けない」と見られる

そうやって、私も心の中でどんどん苦しくなっていきました。

AIに聞いたところ、「高市氏は“公平で公正な社会を目指す”と言っており、それは性別問わず弱い人に光を当てる意志でもある」との分析も見られました。

それが本当なら、ほんの少しだけ、希望を持ってもいいのかもしれません。


おわりに──私たちはどう生きていくのか?

高市早苗という女性首相の誕生は、確かに日本にとって歴史的な出来事です。

でも、その「歴史」が、私たちのような底辺層にとっての救いになるのか、それともまた遠い世界の話で終わるのか──それは、私たち自身がどうこの社会と向き合っていくかにかかっているのかもしれません。

私は、2100万円という奨学金を背負いながら、それでもブログという形で自分の思いを発信し続けています。

いつかこの声が、同じように苦しんでいる人に届き、「ああ、自分だけじゃないんだ」と思ってもらえたら、それだけで報われます。

今後も、「奨学金」「貧困」「孤独」「再挑戦」といったテーマを掘り下げながら、この国で生き抜くための知恵を、一緒に考えていけたらと思います。


あとがき:もし同じように苦しんでいる方へ

あなたが今、何かに悩んでいて、絶望しそうになっているなら、この記事が少しでも心の拠り所になればと思います。

私も、ついさっきまで布団の中で「人生終わってんな」と思っていました。

でも、生きているだけで、選択肢はまだ残っていると信じたい。

もしよかったら、今後もこのブログを覗いてください。そして一緒に、少しずつ前に進んでいけたら嬉しいです。

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