婚活市場で迷うFCPE型の忠犬ハチ公|Love Type 16診断から見えた“弱者男性”の戦い方


こんにちは、奨学金男です。

私は、奨学金の返済総額が2,100万円を超える、いわば「人生を担保にした国家資格持ちの男」です。高校2年生のときに父を亡くし、母子家庭で育ち、3浪して私立大学の6年制学部に進学しました。学費も生活費も、すべて奨学金。もちろん独身、身長168cm、ルックスは難あり。

私についてはこちらの記事を読んでください。

そんな私が最近受けた診断テスト、「Love type 16」で出た結果は——
FCPE・忠犬ハチ公タイプ

ちょっと恥ずかしいですが、これが意外と自分の人生や婚活戦略に活かせると思ったので、この記事を書いてみました。これから婚活を始めようとしている人、奨学金返済に追われながらも人生を諦めたくない人、そして「弱者男性」として社会に見えづらい苦しみを抱える人に向けて、少しでも参考になれば幸いです。


1. Love type 16とは?

まずは「Love type 16」診断について簡単に説明します。

これは16タイプに分類される恋愛性格診断で、MBTIのように自分の内面や恋愛傾向を知るためのツールです。SNSで話題になっていたので軽い気持ちで試してみました。

恋愛性質:相手のことがまっすぐ好きなタイプで、付き合うと犬系彼氏/彼女のようになりがちです。とても一途で”愛する力”が強いです。


2. 私の診断結果:FCPE・忠犬ハチ公タイプ

診断の詳細を見ると、FCPEタイプは以下の特徴があるそうです。

  • とても一途で愛する力が強い
  • 相手からの愛も感じたいタイプ
  • メンタルが弱いとメンヘラモードに発展する人もいる
  • 恋愛で1番つらい状況は”寂しさを感じる時”

……うん、完全に自分のことでした。
3浪してる間、周りがどんどん進学や就職を決めていく中で、「孤独」と思っていた自分。


3. 弱者男性×奨学金2100万円という婚活の現実

私は国家資格を持っていますが、初任給は奨学金の返済に溶けていきます。貯金ゼロ。資産どころか借金スタート。しかも、身長も平均以下。

婚活市場では、どうしても「スペック」が重視されがちです。
収入、身長、学歴、顔、家柄……このいずれかでも強みがないと、マッチングアプリでの第一印象すら勝負になりません。

それでも私には「真面目さ」「誠実さ」「相手を大事にする気持ち」がある。
Love type 16でそれが「忠犬ハチ公」と診断されたとき、「これは自分の“売り”になる」と本気で思いました。


4. 忠犬ハチ公タイプが婚活で勝つ方法

忠犬ハチ公タイプに合う婚活戦略は、ズバリ「一発逆転」ではなく「積み上げ型の信頼戦略」です。

✅ SNSやブログで発信する

誠実さは、表情や会話のトーンが伝わらないと伝わりにくい。だからこそ、文章で人柄を伝えることが有効です。婚活ブログやX(旧Twitter)で等身大の自分を発信していくことで、似た価値観の人と繋がれる可能性があります。

✅ 相手の「弱さ」に共感できる強さ

私たちFCPEタイプは、相手の心の傷にも敏感です。自己肯定感が低くても、「あなたのそういうところが好きだよ」と言える強さがある。それは婚活市場で“唯一無二”の価値になります。

✅ ガツガツしない誠実な距離感

婚活はタイミングと相性がすべて。忠犬ハチ公は、焦らず相手に寄り添い、信頼を積み重ねる戦い方ができます。これは短期決戦には向きませんが、「本当の意味でのパートナー」を求める人には刺さるはずです。


5. 貧困の中でも「人柄」が武器になる

2100万円の奨学金。
もしかしたら、これを聞いた瞬間に引く人もいるでしょう。実際、婚活アプリでプロフィールに奨学金の話を書いたら、マッチ率は激減しました。

でも、逆に言えば——
奨学金を背負ってでも夢を追い、家族のために頑張ってきた過去は、「人柄の証明」でもあるんです。

人間性って、辛い経験の中で磨かれると思うんです。
どれだけお金があっても、心が冷たい人はすぐに見抜かれます。逆に、たとえ貧しくても「この人となら一緒に生きていける」と思ってもらえるような人間になれれば、それは最高の婚活成功です。


6. 自己肯定感ゼロから始める“戦略的婚活”

正直言って、私も「自分なんかが結婚できるのか?」と思っていました。
でも、それでも出会いを諦めたくない。

だから、自分の弱さを“戦略”に変える方法を考えました。

💡 1. Love type 16診断結果をプロフィールに書く

「FCPE・忠犬ハチ公タイプです」と書くことで、誠実さをキャッチコピーとして活用できます。心理テストの結果は、初対面の緊張を和らげるツールにもなります。

💡 2. 奨学金の話を“ネガティブ”ではなく“経験談”として語る

「これまでの人生で一番大変だったこと」を語る場面が来たとき、私は奨学金の話を包み隠さずに伝えます。大切なのは、そこから「どう乗り越えようとしてきたか」をセットで話すこと。

💡 3. 恋愛経験ゼロでも、誠実に向き合う覚悟を持つ

FCPEタイプは恋愛に不器用です。経験も少ないかもしれません。でも、その分、ひとりの人に本気で向き合う姿勢がある。これは何よりも強い武器です。


7. 結論:恋愛も人生も「誠実さ」は裏切らない

婚活って、見た目や年収、身長といった“表面のスペック”が注目されがちです。
でも、人生を共にするパートナーを選ぶ上で、本当に大切なのは「どんな人間か」だと思います。

Love type 16で忠犬ハチ公と診断されたとき、私は笑いました。
でも今は、誇りに思っています。

私は、派手さもなければ、モテる要素もありません。
けれど、誰かひとりを幸せにするために、努力し続けられる自信はあります。

「愛されるよりも、愛したい」

そんな言葉に共感できるあなたは、きっと私と同じようなタイプかもしれません。

FCPE型の婚活、始めてみませんか?


最後に:同じような境遇の方へ

  • 奨学金を借りて進学しようとしている高校生へ
  • 奨学金返済に追われて結婚どころじゃない社会人へ
  • 「弱者男性」として、声に出せない孤独を抱えているあなたへ

私は、あなたの味方です。
このブログでは、私の人生と経験を通して、少しでも前向きになれるヒントを発信していきます。

あなたが報われる日が、必ず来ます。
私も、そう信じて生きています。

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