こんにちは、当ブログを読んでくださってありがとうございます。
私は、奨学金の返済総額が2,100万円あります。
- 母子家庭で高校2年から奨学金生活
- 3浪して6年制大学へ進学
- 授業料、予備校費、生活費も借金でまかない
- 国家資格を取ったが、年収は高くない
そして、身長168センチ、独身、貯金ゼロスタート。
私についてはこちらの記事を読んでください。
自分でも「弱者男性」と言われれば反論できない。
でも、そんな現実から少しでも抜け出すために、僕は簿記の勉強を始めました。
「FPじゃなく簿記から勉強する」と決めた理由
今の時代、お金の教養としてFP3級と簿記3級を取るようにとよく言われますよね。
どちらを最初に学ぼうかなと悩みました。
よくFP3級の方が学びやすいと聞くし、「最初はFP3級をやろうかな」とも思いました。
でも、いろいろ調べて、自分の現状を考えたうえで、あえて先に簿記を選びました。
理由は以下の3つです👇
✅ 理由①:簿記の方が「収入アップ」に直結しやすい
FPは「保険・年金・投資・税金」など、広く浅く学べる資格です。
でも、実際の仕事で直接求められることは少ないんですよね。
一方で、簿記は経理や会計の仕事に直結しています。
たとえば…
- 経理職への転職・副業
- フリーランスの確定申告サポート
- 小さな会社の記帳代行業務
つまり、「副業・転職・実務」で使える力がつく。
これは、奨学金を背負っている僕にとって収入を増やす可能性があり、魅力的でした。
✅ 理由②:「家計」じゃなく「経済構造」から学びたかった
FPが扱うのは「家庭のお金の整理術」です。
一方で、簿記は企業のお金の流れを扱います。
実は、私の業務はこの簿記の知識がないよりはあった方が良いのです。
そして、業務に関係なく、そもそものお金の流れを理解する力が欲しいとも思いました。
- 自分の給料がどこから出ているのか
- 会社の経費や利益ってどう動いているのか
- なぜ世の中の金持ちは「経費で落とす」のか
「知らないまま働き続ける」のが怖くなった。
だからこそ、簿記=お金の共通言語を学ぼうと思ったんです。
✅ 理由③:「FPは後からでもOK」と思ったから
FPは、実生活の知識として超重要です。
でも、順番を考えたときに、FPは簿記のあとでも学べると思いました。
実際、簿記でお金の仕組みを理解した後にFPを学ぶと、
- 保険の「掛け金」と「損益分岐点」
- 投資信託の「資産管理」と「帳簿上の管理」
- 相続や贈与の「税務処理」
なども、より実践的に理解できるようになるかもしれない。
つまり、簿記→FPの順番の方が吸収率が高いと感じたんですよね。
あと、今自分に必要な制度とか多分ないのと、その都度調べればよいかなとも思いました。
正直学ぶ順番はどちらでもいいかなと思います。
僕のような「借金スタートの人生」には簿記が向いている
僕は、奨学金という名の借金から人生をスタートさせました。
だからこそ、「家計管理」や「節約術」ではなく、
- お金の構造を知る力
- 収入を増やす力
- 自立する力
が必要でした。
FPも大事。だけど、食うための武器が欲しい僕には、まず簿記が必要だった。
これは自分に正直になった選択です。
簿記3級から始めるリアル学習記録
- 目標:3ヶ月で日商簿記3級合格
- 勉強時間:毎日1時間
- 使用教材:通信講座+市販テキスト
- 予算:数万円
同じように苦しんでいるあなたへ
- 奨学金返済で未来が見えない
- 年収が低く、副業をしたい
- 自分に自信がないまま社会に出た
そんな人に伝えたい。
僕はFPより先に簿記を選んだことで「変われるかもしれない希望」を持てました。
今は何者でもない。
でも、学び直すことはできる。
小さな選択から未来は変えられると、僕は信じてます。
まとめ:FPより簿記を選んだ理由は「武器になるから」
✅ 簿記は「仕事・収入」に直結
✅ 経済の構造を理解できる
✅ FPと簿記を取る順番はどちらでもいい
✅ 奨学金や貧困に悩む人こそ先に学ぶ価値がある
だから僕は、まずは簿記から始めます。
同じように不安を抱えている方へ。
一緒に小さな一歩から、始めてみませんか?
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