こんにちは、奨学金男です。
私は現在、毎月奨学金の返済をしながら、NISAで積み立て投資をしています。返済総額は2100万円以上。私立大学の6年制学部を3浪の末に卒業し、国家資格を取得。専門職として働きながら、独身生活を送っています。
身長は168cm。実家は母子家庭。高校2年のときに父を亡くし、大学は奨学金とバイトで乗り切りました。恋愛や結婚にも縁はなく、いわゆる「弱者男性」と呼ばれる存在かもしれません。
私についてはこちらの記事を読んでください。
そして今、そんな私がぶつかっている現実。それが、
仕事が忙しすぎて、自己研鑽の勉強ができない。
という悩みです。
なぜ勉強したいのに、できないのか?
社会人になってからというもの、日々の仕事に追われ、帰宅後は疲労困憊。資格の参考書を開く気力もなく、気づけばスマホで動画を眺め、何もしないまま寝落ちしてしまう——そんな日々の繰り返しです。
私のように「勉強したいのにできない」と感じている人は、あなただけではありません。総務省の『令和3年社会生活基本調査』によれば、20代後半〜30代の社会人の半数以上が「1日平均の勉強時間は0分」だそうです。
つまり、社会人が自己研鑽できないのは、「意志が弱い」からではなく、環境と構造に問題があるのです。
それでも、私が勉強を続けたい理由
負け続けた人生、ここで終わらせたくない
私は3浪して大学に入りました。父を亡くす前から、家庭の経済事情は厳しく、大学時代の学費も生活費もすべて奨学金とバイト。周りより何年も遅れて、ようやく社会に出ました。
そして今、こう感じています。
「このままじゃ、ただ生きているだけの人生になってしまう」と。
少しでも上に行きたい。
今の自分から抜け出したい。
そう思って、自己研鑽をはじめようと決意しました。
勉強の時間が取れない「本当の原因」
忙しさの中で勉強できない理由を、自分なりに整理してみました。
原因 | 詳細 |
---|---|
① まとまった時間を確保しようとしている | 30分〜1時間単位を求めるあまり、逆に「今日は無理だ」となってしまう |
② 精神的な余裕がない | 疲労やストレスで集中力が低下、何もやる気が起きない |
③ 勉強する内容が漠然としている | 何をすればいいかわからず、時間だけが過ぎる |
こうした「時間がないように見えて、実は“仕組み”が悪い」という構造に気づいてから、私の考え方は少しずつ変わりました。
忙しい社会人でも勉強できる工夫5選
① 1日5分だけの勉強を「毎日」やる
1日1時間やるのは無理でも、5分だけの積み重ねなら可能です。具体的には:
- 通勤電車で英単語アプリ1単元
- 昼休みにYouTubeで1本解説動画を見る
継続のコツは、「自分を責めないこと」。できなかった日があっても、また次の日から再開すればいいのです。
② 勉強の記録をSNSやブログに残す
アプリやX(旧Twitter)で勉強記録をつけたり、ブログでアウトプットするのもおすすめです。人に見られるという意識が、自然とやる気を引き出してくれます。
私はStudyplusで記録を付けています。
③ 勉強と娯楽を「セット」にする
「勉強だけ」だと苦しくなります。だから私は、
- 勉強後においしいスイーツを食べる
- カフェでコーヒーを飲みながら本を読む
など、報酬とセットにして継続しています。
④ 投資・資格・収入など「目的」を明確にする
「なんのために勉強するのか」が曖昧だと、やる気が続きません。
私の場合は:
- 投資で老後資金を確保したい
- 本業のスキルアップをしたい
- 本業以外でも稼げるスキルが欲しい
というように、「生活を良くするための手段」として学んでいます。
⑤ スキマ時間をアプリで活用する
現在使用しているアプリと使用を検討しているアプリ:
用途 | サービス名 |
---|---|
読書 | Kindle |
勉強記録 | Studyplus |
タスク管理 | Notion (検討中) |
勉強を続けることが、貧困や孤独から抜け出す一歩になる
奨学金返済、経済的不安、恋愛や結婚の難しさ——。
社会の中で「弱者」とされがちな私たちにとって、勉強は「人生を変えるための数少ない武器」だと思っています。
・収入を上げたい
・転職したい
・資産を形成したい
・新しい選択肢を手に入れたい
そのすべてに、勉強はつながっている。
さいごに:完璧じゃなくていい、でも前に進もう
この記事をここまで読んでくださった方の中には、
「自分も似たような境遇だ」と感じている方もいるかもしれません。
・家庭環境に恵まれなかった
・奨学金の返済に苦しんでいる
・低身長や容姿で恋愛や結婚がうまくいかない
・孤独に押し潰されそうな日がある
私も同じです。
でも、少しでも人生を良くするために、私は勉強を続けたい。
「何も変えられない人生」ではなく、
「少しずつ変えていける人生」にしたいのです。
私もまだ、勉強を継続できていない人間です。
でも、少しずつでも良い方向に進みたい。
そんな気持ちで、この記事を書きました。
あなたが今、勉強できなくても大丈夫。
「やりたい」と思う気持ちがあれば、それでいい。
ぜひ、また読みに来てください。
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