こんにちは、奨学金男です。
私は高校2年生の頃から、母子家庭で育ち、経済的な苦境を乗り越えながら、大学に進学することができました。大学進学の際、奨学金を借りることを決意し、それが私の人生を大きく変えるきっかけとなりました。今、私は大学を卒業し、国家資格を持っていますが、奨学金返済の重さに悩んでいる日々を送っています。
私についてはこちらの記事を読んでください。
そんな私の目の前に突如現れたのが「AIブーム」。
最近では、YouTubeやSNSで「AIで稼げる」「AIで仕事を効率化」「AIに任せて副業収益10万円!」など、キラキラした情報が飛び交っています。でも、その裏側で感じるのは、「AIを使いこなせる人とそうでない人の格差がどんどん広がっている」ということです。
今日は、そんな「AIで生まれる格差」と、それにどう立ち向かえばいいのかを、弱者男性目線で語っていこうと思います。
AIで本当に格差が広がるのか?
結論から言います。
はい、確実に格差は広がっています。
なぜなら、AIは「使える人」と「使えない人」で、まったく違う成果をもたらすからです。
お金を払える人の方が圧倒的に有利
ChatGPTには無料版もあります。でも、実際に私が調べた限りでは、有料版の方が遥かに高性能。生成される文章の精度も、長さも、応用力も段違いです。
さらに画像生成AI、動画編集AI、音声変換AI、プログラミング補助AIなど、高度なツールは月額3,000円~1万円以上するものがほとんど。こういったツールを惜しまず使える人は、どんどんアウトプットの質を上げ、仕事の効率を上げ、副業収入を得ていきます。さらには、無料版では商用利用できないものもあるようです。
一方、私のように毎月の奨学金返済や生活費でカツカツの人間にとって、AIにお金をかけるのは簡単ではありません。結果、「AIを使いこなすお金持ち」と「AIに乗り遅れる貧乏人」の格差が拡大しているのです。
無料で使えるAIもあるけど、限界がある
もちろん、無料でも使えるAIツールはあります。例えば以下のようなもの:
- ChatGPT
- Google Gemini
- Claude
- Microsoft Copilot
しかし、こういったツールは制限があったり、出力品質が低かったり、学習のハードルが高かったりするため、正直「ビジネスでがっつり使う」のには不向きです。
無料ツールで頑張っても、「有料AIを使いこなす人の生産性」には勝てません。残酷な話ですが、「使うAIの差」が「人生の差」に直結する時代が、もう始まっていると感じています。
「AIで稼げる」は本当か?それとも幻想か?
まず大前提として私はAIで稼いでいません。
YouTubeやX(旧Twitter)では、「ChatGPTで月10万円稼ぐ方法」や「AI副業でフリーランス独立!」みたいな情報がバズっています。実際、AIを使って収益を上げている人がいるのも事実でしょう。
稼いでいない私が稼いでいる人の特徴を想像してみます。
注目すべきは以下の点ではないでしょうか。
1. すでにスキルがある人が有利
たとえば、もともとライターだった人がChatGPTを使えば、執筆スピードが2倍、3倍になります。デザイナーだった人が画像生成AIを使えば、短時間で大量の素材が作れます。
つまり、「AIを使うことで既存のスキルをブーストできる人」が有利になっているのではないでしょうか。
2. 「AIを使うだけで稼げる」わけではない
AIはあくまでツールです。使い方を学び、実践し、結果を出すには努力と時間が必要です。最初から爆益なんてことはまずありません。
「誰でも簡単にAIで稼げる」みたいなキャッチコピーには、正直罠があると思っています。
私はAI初心者。でもこれから仕事効率化に使っていきたい
そんな中、私はAIに詳しいわけでもなく、これまで触れてきたのはChatGPTの無料版くらい。でも、最近思ったんです。
もっとAIを使いこなせたら、今より効率的に仕事ができて、空いた時間を「自分磨き」に使えるんじゃないか?
たとえば:
- 業務メールの下書きをChatGPTにやらせる
- 調べ物をChatGPTに頼む
- 課題解決のアイデア出しをAIに手伝わせる
そうすることで、残業が減ったり、学びの時間が増えたり、ブログを書く余力ができたりするかもしれません。
実際に、私は上記のことを始めました。
今後の目標:「脱・情報弱者」としてAIを味方にする
私の今後の目標は、「AIを使いこなせる側」に少しでも近づくこと。
具体的には:
- 毎日少しずつAIを使って活用法を学ぶ
- 業務効率化をして、自由時間を確保
私はまだAIを「使いこなす」ことはできません。でも、使えるところから、少しずつ、確実に活用していく。それが、今の時代を生き抜く「弱者なりの戦い方」だと考えています。
そして、必要性を感じたら迷わず課金をしてみる。
もし、課金してみて必要がなければ辞めればいい。
まとめ:AI時代のサバイバルに必要なこと
- AIで格差は確実に広がっている
- お金を払える人が、より高性能なAIを使いこなしていく
- 無料でもスタートはできるが、限界もある
- 「AIで稼げる」は幻想ではないが、努力とスキルが必要だと思う
- 私のような初心者でも、業務効率化から始めてみる
最後に:AI格差に飲まれず、這い上がれ
「AIが格差を広げる」という現実はあります。
でも、「AIが救いの手になる」未来もある。
だからこそ、私たちのような「弱者男性」こそ、AIを使い、情報弱者からの脱出を目指すべきです。小さな一歩でもいい。やらないより、やるほうが絶対に前に進めると思います。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう。
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