給料は我慢料? 仕事のストレスとどう向き合い、自分を保つか。奨学金返済を考慮した理想のキャリア選びと生活設計

人生論・貧困・奨学金

こんにちは、奨学金男です。

私は高校2年生から母子家庭で育ち、大学は3浪して6年制の私立大学に入学。無事に国家資格も取得し、今では働きながら奨学金返済をしています。奨学金の返済総額は、なんと2100万円以上。日々、返済しながら生活をしていると、正直、給料が「我慢料」に感じることもあります。しかし、給料をもらって生活していくために、どのように向き合えばよいのか。そして、奨学金返済をしながらでも、生活を安定させるためにはどう考え、どう行動していくべきかを、今回は私の経験を踏まえて考えていきたいと思います。

私についてはこちらの記事を読んでください。

給料は「我慢料」ではない。働き方を見直すべき

多くの人が、働き続ける中で「給料は我慢料だ」と感じる瞬間があります。特に私のように奨学金返済に苦しむ者にとって、毎月の給与は「なんとか生きるための最低限の保証」であり、ついつい自分の心や体の声を後回しにしてしまいがちです。

でも、ここで考えなければならないのは、給料そのものが「我慢料」であるべきではないということです。仕事のストレスが強くなると、身体や精神に悪影響を与え、最終的には健康を損ねることになります。健康を失うと、奨学金返済どころではなくなり、生活そのものに支障をきたします。したがって、給料をもらって生活していくためには、まずは自分を守る方法を見つけることが重要です。

ストレスの元はどこにある?仕事のストレスを減らすためには

仕事のストレスがどこから来るのかを見極めることが第一歩です。ストレスの元は以下のような点に分けられます。

  • 過剰な労働時間
    過労が続くと、身体的にも精神的にも疲れ切ってしまいます。長時間働いても、心の余裕が持てず、健康を犠牲にしてまで頑張る必要はありません。過労で体調を崩すことがあれば、それは奨学金返済どころか生活全体に深刻な影響を与えます。
  • 仕事内容のプレッシャー
    自分が携わっている仕事がどうしても合わない場合や、期待されすぎていると感じる場合、そのプレッシャーがストレスになります。自分のキャパシティを超えた仕事に無理して取り組むことは、長期的に見れば逆効果です。
  • 人間関係の問題
    職場の人間関係が原因でストレスを感じることも多いです。私自身も、上司や同僚との関係に悩みながら働いていた時期がありました。心地よい職場環境を作るために、自分のコミュニケーション方法を工夫したり、適度な距離感を保つことも必要です。

これらのストレスにどう向き合うかが、仕事を続ける上で重要なポイントです。

自分を保つために。心と体のケアが最優先

仕事のストレスに対して、最も重要なのは「自分を守ること」です。どれだけ給料が良くても、健康を犠牲にしてまで働いていては、後々大きな問題を引き起こしかねません。私自身も、健康に気を使いながら働いているので、いくつかのケア方法を実践しています。

  • 規則正しい生活
    睡眠、食事、運動のバランスを大切にしています。特に奨学金返済に追われる日々では、ついつい生活が乱れがちですが、規則正しい生活を心がけることで、体調も良くなり、精神的にも安定します。
  • 適度な運動
    毎日少しでも体を動かすようにしています。ウォーキングや軽いストレッチなどで、血行を良くし、気分転換にもなります。運動はストレス解消にも効果的です。
  • ストレス発散方法を見つける
    趣味やリラックスできる時間を持つことも大事です。私は読書と食事が好きで、休みの日には心からリラックスできる時間を作ったり、美味しいものを食べるようにしています。
  • メンタルケア
    必要な時には、カウンセリングを受けたり、信頼できる人に話を聞いてもらうことが大事です。メンタルのケアを怠ると、ストレスが溜まり、最終的には健康を害してしまいます。

奨学金返済を考慮した生活設計とキャリア選び

さて、奨学金返済というプレッシャーを背負って働く中で、どのようにキャリア選びや生活設計をしていけばよいのでしょうか?

  1. 給料と生活費のバランスを考える
    奨学金返済は重要な支出のひとつです。自分の給料がどれくらい生活費に回り、どれくらい奨学金返済に充てられるのかをしっかり把握し、支出の管理を行うことが大切です。収入に見合った生活をすることで、精神的な負担を減らせます。
  2. 生活費の見直しと節約術
    生活費を見直し、無駄を省くことも必要です。例えば、光熱費や通信費、保険料などは、見直しを行うことでかなり節約することができます。また、外食を減らし、自炊を増やすことも節約につながります。
  3. 貯金と投資を並行して行う
    奨学金返済があるからといって、貯金や投資を諦める必要はありません。私自身も、奨学金返済と並行してNISAで積み立て投資を行っています。少しずつ積み立てていけば、将来的に大きな資産を築くことができます。
  4. キャリアの成長を目指す
    奨学金返済を重視しすぎて、将来的なキャリアの成長を犠牲にするのは避けましょう。自身のスキルを高めることや、キャリアアップのための資格取得や転職を検討することも、長期的に見れば非常に重要です。

終わりに

私のように奨学金返済に悩む人は多いと思いますが、それを乗り越えるためには、給料や生活費だけに依存するのではなく、全体的な生活設計を見直すことが重要です。仕事のストレスに対して適切に対処し、自分を守るための方法を見つけ、無理なく生活できるように工夫していきましょう。そして、奨学金返済に追われることなく、未来に向かって前向きに進んでいくことができるよう、しっかりと計画を立てて行動していきたいと思います。

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