こんにちは、奨学金男です。
私の奨学金総額は、なんと2100万円以上──。
高校2年のときに父を亡くし、母子家庭で育ちました。浪人3年を経て、6年制の私立大学に進学。晴れて国家資格を取得しましたが、その代償はあまりにも大きかった。
私についてはこちらの記事を読んでください。
借金、貧困、孤独、そして将来への不安。
「それでも人生を変えたい」「婚活を始めたい」「健康になりたい」
そんな思いから、私は1日7000歩を目標に歩く習慣を始めました。
今回は、その体験談と、歩くことがなぜ「弱者男性」にとっての逆転の一手になるのかを、赤裸々に綴っていきます。
なぜ“7000歩”なのか?
かつては「1日1万歩」が健康の目安と言われてきました。
これは万歩計の会社のプロモーションとも言われています。
でも最近の研究では、「1日7000歩」でも十分に健康効果が得られることがわかってきています。
実際、厚生労働省のデータや海外の研究でも、
- 7000歩以上歩く人は死亡率が明確に低い
- 運動習慣がない人でも効果が出やすい
- 無理せず継続しやすい
といったメリットがあると言われています。
そして、何よりも──お金がかからない。
奨学金を返済しながら婚活を考えている私のような人間にとって、「コスパの良い投資」はとても重要です。
歩き出したきっかけは、“清潔感の演出”
私は婚活の準備として「外見改善」を進めています。
その一環として、「体型を少しでもスッキリさせたい」と思ったのが最初の動機でした。ジムに通う余裕はない。でも、歩くなら今日からできる。
歩くことは「筋トレ」ほど見た目を急変させるものではありませんが、
- 顔色が良くなる
- スタイルが良くなる
- 姿勢がよくなる
- 気分が落ち着く
といった“印象力の底上げ”に繋がります。
これは婚活において非常に大きな武器です。
1週間歩き続けて、起きた変化
私は以下のようなルールを決めて、歩き始めました。
- 仕事から帰ってきて、スマホの歩数を見て足りない分を歩く
- 家に帰る前はなるべく歩くようにする
結果、7000歩歩けなかった日もありますが、1日7000歩以上歩ける日が増えました。

そして、まだ、こんな変化を実感しました。
① 気持ちが安定した
歩くことでメンタルが安定します。特に夜の散歩では、不安なことをぐるぐる考えるのではなく、空を見上げたり、深呼吸したり、「いまここ」に集中できる時間が生まれました。
孤独な一人暮らしだからこそ、この時間が心の支えになりました。
さらに、じんわりとかく汗が気持ちよく、達成感を感じます。
② 夜の睡眠の質が改善した
以前は夜になるとスマホを見続け、気づいたら深夜2時…という生活が多く、翌朝はぼんやりしていました。
歩き始めてからは、適度に身体が疲れるため、自然と眠くなり、ぐっすり眠れるように。結果として、翌朝の気分や集中力が改善され、仕事や勉強にも良い循環ができました。
③ 少しずつ体型にも変化が・・・?
私は身長168cmで、肥満です。
まだ変化は見られません。
でも、歩くことで自然と「間食を避けよう」「飲み物はジュースはやめよう」という意識も芽生え、生活全体が引き締まってきました。
歩くことの“副産物”──自己肯定感が少し上がった
正直に言えば、私は自分に自信がありませんでした。
奨学金2100万円という数字に押し潰されそうになる日もありますし、「どうせ自分なんて…」という思考が頭を支配していた時期もあります。
でも、「毎日7000歩を歩けている」という小さな成功体験が、少しずつ自分を変えてくれている気がします。
「今日もちゃんと歩けたな」
「今日は歩けなかったけど明日頑張ればいいや」
こうした自己肯定感は、婚活においても、仕事においても、確実にプラスに働くと思います。
歩きながら“未来の自分”を想像する
夜の散歩中、私はよく想像します。
- 婚活パーティーで自己紹介している自分
- 初めてのデートで緊張している自分
- 将来、家庭を持ち、穏やかな暮らしをしている自分
歩くという単純な行為が、“希望を持って未来を描く時間”になっています。
苦しいときは、目の前の現実ばかりに意識が向きがちですが、歩いていると視点が未来に移動するんです。不思議ですよね。
弱者男性にこそ「歩く習慣」が必要な理由
このブログを読んでいる方の中には、
- 奨学金の返済で悩んでいる
- 恋愛や婚活に踏み出せない
- 日々に張り合いがなく、自己否定が止まらない
そんな状況の方も多いかもしれません。
でも、そんなときこそ──歩いてみてほしいのです。
歩くことで、
- お金をかけずに自己投資ができる
- 外に出ることで“閉じた世界”から一歩抜け出せる
- 心と身体が少しずつ整ってくる
という効果が得られます。
私は専門家ではありません。ただの“弱者男性”です。
でも、自分が苦しんだからこそ、「歩く」という小さな行動が、いかに人生を立て直す足がかりになるかを、身をもって実感しています。
最後に──今日、5分だけでも歩いてみませんか?
「どうせ何も変わらない」と思っていた私が、少しずつ変わり始めた。
きっかけは、歩くだけでした。
特別な道具も、スキルも、勇気もいらない。ただ、靴を履いて外に出るだけ。最初は5分でも構いません。今日から、「自分の人生に責任を持つための第一歩」として、歩いてみてください。
7000歩を目指して歩く日々は、孤独や貧困に負けない、自分だけの“反撃作戦”です。
次回は、歩きながら聴いている「音声教材」や「モチベ維持の方法」などを紹介しようと思っています。
では、また。
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