こんにちは、奨学金男です。
高校2年生のときに父を亡くし、母子家庭に。大学進学もままならないかと思いましたが、3浪の末に6年制の私立大学へ進学。国家資格を取得しましたが、背負った奨学金の総額はなんと2100万円以上。
今は毎月返済を続けながら、少しずつですがNISAで積み立て投資も始めました。身長168cm、独身です。
この記事では、そんな私の「遅れた人生」を振り返りながら、「人生が進んでいるように見える同級生たち」に感じる劣等感、それにどう向き合っているかをお話します。
私と似たような状況で悩む人——たとえば、奨学金返済で苦しんでいる人、貧困家庭出身で将来に不安がある人、自分は“弱者男性”だと感じている人——に少しでも届けば嬉しいです。
「結婚しました」——同級生の幸せ報告に心がざわつく
SNSを開くたびに目に入るのは、結婚報告、出産。
身近な会社の部下はマイホームを買っています。
昔、同じ教室で机を並べていた同級生たちは、もう「家庭」を築いている。パートナーがいて、子どもがいて、家族旅行に行っている。
一方、私はというと、まだ奨学金を返している最中。家族どころか、彼女もいない。休日はコンビニ飯を買って、YouTubeを見ながら一人で過ごす日も少なくない。
あの頃、私は人生の“スタート地点”に立つために、時間と借金を使っていた。でも、その間に、同級生たちはもう何歩も先に進んでいたのです。
私のスペック:遅れた人生のリアル
- 出身:母子家庭(高校2年で父を亡くす)
- 学歴:3浪して6年制の私立大学へ
- 奨学金:日本学生支援機構などから2100万円以上を借入(教育ローン込み)
- 現在:国家資格を活かして働き、毎月返済中
- 投資:NISAで積立投資を開始
- 独身、身長168cm、パートナーなし
これが、今の私のリアルです。
もし、この記事を読んでいるあなたが「自分も似たような状況だ」と思ったなら、一緒に立ち止まって考えてみませんか?
人生の進み具合は「他人比較」ではなく「自己定義」
ただでさえ3浪をして、6年制の大学に進んだ私もかつては、「周りより遅れている」という焦燥感で心をすり減らしていました。
でもあるとき、「人生って、誰と比べるものなんだろう?」と立ち止まってみたんです。
たとえば、部下がマイホームを建てても、それが住宅ローン地獄のスタートかもしれない。結婚して子どもがいても、家族の問題や経済的な悩みを抱えているかもしれない。
外から見える幸せだけを見て、自分を責めても意味がない。
私は、「他人にどう思われるかを考えて生きる」よりも、「自分の人生の軸は、自分で決めていい」と思うようになりました。
私が実践している3つの「人生の再構築」
では、そんな私が、どうやって前向きに人生を立て直しているのか。実際にやっていることを3つ紹介します。
1. 他人と比較するのをやめた
上には上がいる。自分は人生に苦しんでいるかもしれないけど、幸せそうに見えている他のみんなも悩みはあるはず。
そう私は思うようになりました。
それから気持ちが楽になるのと同時に、自分の人生を頑張って生きようと思うようになりました。
2. 資産形成を始めた
毎月の奨学金返済がある中で、無理のない生活をするために、家計簿アプリで全支出を可視化しました。
固定費を減らし、格安SIMに乗り換えたりもしました。
奨学金の繰り上げ返済はしていませんが、その分新NISAで積立投資を行い、将来への備えを始めました。
わずかな額でも、複利の力を信じてコツコツと続けています。
3. 情報発信を始めた(このブログもその一つ)
自分の経験を「弱み」ではなく「価値」として発信しようと決めました。
このブログが、同じような悩みを持つ誰かの希望になるかもしれない。そう信じて、書き続けています。
そして、その一環として自分を磨いて変わりたいとも思っています。
弱者男性・貧困・奨学金。三重苦のような現実をどう生きるか
- 貧困家庭に生まれたこと
- 親を早くに亡くしたこと
- 奨学金で借金を背負ったこと
これらは、私の人生に重くのしかかっています。
でも、だからこそ伝えられるリアルな言葉があります。
私のような人間でも、「一歩ずつ、自分の人生を生き直すことはできる」ということを。
さいごに:遅れていると感じる人生でも「希望」はある
もし、この記事を読んでいるあなたが、
- 同級生の幸せと自分を比べて落ち込んでいる
- 奨学金返済に追われ、未来が見えない
- 自分の価値が見いだせない
そんな状態なら、こう伝えたいです。
「あなたは一人じゃない」。
そして、人生のペースは、他人じゃなく「あなた自身」が決めていいんです。
このブログでは今後も、「奨学金×貧困×弱者男性」テーマで記事を書いていきます。
✔奨学金の返済を少しでもラクにする方法
✔投資・節約術
✔生きるのが苦しいときに読んでほしい体験談
などを発信予定です。興味がある方はぜひ、ブックマーク・SNSシェアお願いします。
では、また。
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