セルフネグレクトとスマホ中毒に陥っている私が見た「現実」|母子家庭・奨学金2100万・弱者男性のリアルな日常

人生論・貧困・奨学金

こんにちは、奨学金男です。

私の奨学金の総額は2100万円以上を超えています。
高校2年生のときに父を亡くし、母子家庭で3浪して、6年制の私立大学に進学。国家資格を取得し、なんとか就職はできたものの、独身で身長168cm、モテるわけでもなく、日々の生活に「豊かさ」を感じることはほとんどありません。

私についてはこちらの記事を読んでください。

今日は、そんな私の今の「心の荒廃」について、正直に綴ってみたいと思います。
テーマは「セルフネグレクト」と「スマホ中毒」。
これは私の中に静かに進行していた、そして今なお進行している”生活破壊の病”です。


「セルフネグレクト」という名前の、ゆっくり進行する破滅

セルフネグレクト(自己放任)とは、自分の身の回りのことを放棄してしまう状態を言います。病気とは言い切れないけど、明らかに「健康」とは言えない。心と生活が壊れ始めているサインです。

私は昔から今まで、以下のような状態です。

  • 髪は2ヶ月放置して、ボサボサになってからようやく切る
  • 食事はコンビニとファストフード中心。バランス無視。太る一方
  • 風呂も休みの日は面倒くさくて入らない
  • 部屋は散らかりっぱなし。トイレ掃除の記事を書いたけど、他の掃除はできていない
  • スマホばかりいじって、何も成長していない感覚
  • 休日は寝るか、YouTubeか、X(旧Twitter)
  • 鏡を見ることや写真に写るのが嫌で、外見に対する関心がどんどんなくなっていく

こうして書き出すと、自分でも「やばいな」と思います。


父を亡くし、母子家庭で育った僕のバックグラウンド

高校2年生の時に父が亡くなりました。それ以前から貧困でしたが、家庭はより貧困へ転落。母はパートで必死に家計を支えてくれていましたが、学費のことはどうにもなりませんでした。

それでも親の勧めもあり、私は奨学金をフル活用して進学する道を選びました。
高校生活、浪人も含め、学費と生活費のために借りた奨学金の総額は、なんと2100万円以上を超えます。

これは僕にとって「人生最大の投資」であると同時に、「足かせ」でもあります。
毎月の返済額は数万円。もちろん繰り上げ返済はしていません。
その一方で、NISAを使ってコツコツとインデックス投資を続けています。

私はだらしない性格ですが、一度設定したらあとは自動的に積立してくれるネットのおかげでなんとかできていますが“奨学金を返しながらも、老後資金を少しでも確保したい”という、ギリギリの綱渡りのような家計です。


なぜセルフネグレクトになるのか?―「自分に価値がない」と思うようになった瞬間

きっかけは小さなことの積み重ねだと思います。

例えば、鏡を見るたびに思うんです。「誰がこんな男に好意を持つのか」と。
身長168cm、モテない、非リア充、髪もボサボサ、部屋も汚い。
努力して国家資格を取ったのに、全然人生が報われていない感覚。

特にSNSで「勝ち組」が眩しく見えるとき、
「自分は劣った側なんだ」という意識が強くなります。

セルフネグレクトは、「どうせ何をやっても無駄だ」という諦めから始まります。
少しずつ、食事に気を遣わなくなる。運動もしなくなる。髪も切らない。掃除しない。
気がついたら、心も身体もボロボロになっている。


スマホ中毒 ― 静かなる破壊者

空いた時間、あなたは何をしていますか?

私は、スマホです。
気づいたらYouTube、X、まとめサイト…。
トイレの中でも、電車の中でも、寝る前のベッドの中でもスマホ。
寝る時ですらYouTubeを流しながら寝落ちしています。
スクリーンタイムは20時間を超えます。
実際平均で1日10時間以上はスマホを見ています。

その時間、何か生産的なことをしたか?
答えは「No」です。

それでもやめられない。
なぜか?

  • 「現実」から目を逸らしたい
  • 「成功してる誰か」の動画を見て、擬似的に成功した気分になりたい
  • 頭を使いたくない。何も考えたくない

スマホは、私にとって“逃避装置”でした。
でもそれが、同時に「何も変わらない人生」を固定化していたんです。


「今日から変わろう」と思っても変われない人へ

正直に言います。

ブログで良いことを書いたりもしますが、私は今でも、まだ変われていません。
でも、この記事を書くことで、「自分の今」を見つめなおせています。

そして読者であるあなたが、もし同じように「何かを変えたい」と思っているなら、
私と一緒に、ほんの少しでも変わる努力をしませんか?

完璧にやる必要はありません。
以下は、私が今やろうとしている“小さなチャレンジ”です。

  • スマホを見る時間を減らして、自分磨きをする
  • コンビニ飯を1食、納豆ご飯に変える
  • 身だしなみを少し気遣う
  • 運動をする
  • 部屋の片づけを少しずつやる
  • トイレ掃除をこまめにやる

バカみたいに思えるかもしれませんが、
小さな積み重ねが「自分の価値」を取り戻す第一歩になると信じています。


まとめ: 弱者男性・奨学金・セルフネグレクトの先にあるもの

私は、奨学金という「未来への投資」を背負い、貧困という「見えない鎖」に縛られながら、
自分の人生をどうにか立て直そうとしています。

セルフネグレクトも、スマホ中毒も、全部“逃げ”です。
でも「逃げた先で何かを掴めるなら、それでもいい」と最近は思えるようになってきました。

このブログでは、今後も、正直な私の生活と試行錯誤を書いていきます。

最後にひとこと。
あなたは、ダメじゃない。私と同じように、ちょっと迷ってるだけです。

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