【後悔ばかりの人生だったあなたへ】自分を許す方法と、前を向くために私がしたこと

人生論・貧困・奨学金

こんにちは、奨学金男です。

今、あなたは過去の自分を責めていませんか?
「なぜ、あのときもっと真剣に考えなかったのか」
「どうして、こんな人生になってしまったのか」
「もう手遅れなんじゃないか」

そんなふうに、自分を責める夜を何度も経験してきました。
この記事では、奨学金2100万円以上を背負った私が、どのように過去の後悔と向き合い、そして前を向けるようになったのかをお話しします。

「奨学金」「貧困」「弱者男性」――このキーワードに心が引っかかった方にとって、この記事が少しでも救いになればと思い、書いています。


私の自己紹介:3浪、母子家庭、奨学金2100万円以上

改めまして、私は現在30代前半の男性で、国家資格を持ち、正社員として働いています。
身長は168cm、独身。派手な経歴もない、どこにでもいそうな社会人です。

ただ、私の人生は決して順風満帆ではありませんでした。

  • 高校2年生のときに父が亡くなり、母子家庭に
  • 経済的に苦しく、奨学金を借りなければ大学に行けない状況
  • 現役・1浪・2浪と、合計3浪してようやく大学に合格
  • 進学先は私立の6年制大学(学費は非常に高額)
  • ストレートで卒業し、国家資格を取得
  • 卒業時には2100万円以上の奨学金返済を背負う

現在は毎月、返済を続けながらNISAで積立投資をして将来に備えています。

正直、普通の人が歩む「レール」からは大きく外れてきました。


後悔しても、時間は戻らない。それでも後悔が止まらなかった

私は長い間、後悔にとらわれていました。

  • 「3浪もして、人生のスタートが遅れた」
  • 「なぜ、もっと安い学費の大学を選ばなかったのか」
  • 「貧困家庭に生まれたのに、見栄で進学先を選んでしまった」
  • 「身の丈に合わない選択ばかりしてきた」

どれも今なら冷静に分析できます。
でも、当時の私は必死で、選べる選択肢も限られていたのです。

それでも、社会に出て同級生たちの姿を見れば見劣りするばかり。
収入、家族、持ち家、子ども、貯金…。
すべてにおいて自分が「劣っている」と感じていました。

そんなふうに、自分を責める日々が続いていました。


「自分を許す」ために私が実践した3つの考え方

後悔しても現実は変わりません。
ただ、考え方を変えることで「過去」との向き合い方が少しずつ変わってきました。

ここでは、私が実際に実践してきた「自分を許す」ための3つの考え方を紹介します。


1. 他人と比較するのをやめ、自分の人生に集中する

SNSでは、同級生たちが家を買い、結婚し、海外旅行に行っている投稿が流れてきます。
見ていると、自分が「どれだけ遅れているか」ばかりが目に付きます。

でも、比較しても意味がありません。
私には私の背景があり、人生があり、事情があります。

「私は、私の人生を歩いている」
「他人と同じゴールに立たなくていい」

そう自分に言い聞かせながら、自分なりの「小さな目標」に集中するようにしました。
それだけでも、心の焦りが少しずつ和らいできました。

そして、安っぽいプライドを持たないようになりました。


2. あのときの自分も「精一杯だった」と認める

過去を責めたくなる気持ちは、今の知識や経験があるからこそ生まれるものです。
でも、当時の私は、無知でも、未熟でも、精一杯生きていた

奨学金を借りるという選択も、大学に行きたいという気持ちからでした。
3浪も、安っぽいプライドがあったとはいえ、諦めなかった証拠。
それは決して恥ずかしいことではありません。

「あのときの私は、あれがベストだった」
そう認めてあげることが、過去の自分を許す第一歩でした。


3. 今できていることに目を向ける

私は、借金を返済しながらもNISAで積立投資を始めました。
コツコツと将来のために積み立てています。

  • 毎月の返済をきちんと行っている
  • 無駄遣いを減らし、支出管理ができている
  • 仕事も欠かさず出勤できている

これらは「普通のこと」に見えるかもしれませんが、
私にとっては「大きな前進」です。

小さな成功を重ねることで、「今の自分も悪くない」と思えるようになりました。


後悔は「未来の行動」に変えられる

後悔のエネルギーは強いです。
でも、それを「自分を責めること」に使うのではなく、「未来を変える力」に変えることができます。

  • お金の知識がなかったからこそ、今は本気で学んでいる
  • 投資も、コツコツと行動できている
  • 無計画だった過去をバネに、「計画的に生きる力」が育っている

私にとって過去は、傷跡ではなく「原動力」になりつつあります。


弱者男性だからこそ、伝えられることがある

私は、身長168cmで非モテ、貯金もなく、奨学金という名の借金を抱えています。
恋愛もうまくいかず、孤独を感じる日もあります。

でも、それでも人生はやり直せる。
そして、その過程を発信することで「誰かの希望になれる」と信じています。

今はまだ「成功者」ではありません。
でも、だからこそ「リアル」な言葉で伝えられるものがあると考えています。


このブログで目指すこと

当ブログでは、以下のようなテーマを中心に発信していきます。

  • 奨学金返済に悩む方へのリアルなアドバイス
  • 貧困家庭出身でも人生を立て直す方法
  • 弱者男性としての「生きづらさ」との向き合い方
  • お金、投資、副業に関する学びや実践記録

「奨学金男」の生き様を通じて、あなたの人生にもヒントを届けられたら嬉しいです。


最後に:あなたの人生も、まだ終わっていない

私の人生は後悔だらけでした。

でも、そんな人生を「許す」ことで、少しずつ未来が変わり始めました。

  • 自分を責め続けることをやめて
  • 比較することをやめて
  • 小さな成功を認めることで

私は、前を向けるようになりました。

今のあなたが、どんなに苦しくても、どんなに後悔していても、
まだやり直せます。
そして、自分のことを少しずつでも許せるようになるはずです。

人生はこれからです。
一緒に、少しずつ進んでいきましょう。

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