こんにちは。奨学金男です。
2025年7月8日に放送された「マツコの知らない世界」でやっていた『30代からの婚活の世界』という特集がSNSで話題になっていたので、TVerで見ました。
30代から婚活を本気でやる人たちの姿に、自分のことを重ねてしまった人も多いんじゃないでしょうか。
私もその一人です。
ただし、私の場合は大きなハンデがあります。
奨学金2100万円という借金を抱えていること。
今回は、この番組をきっかけに「奨学金という大きな借金を抱えながらも、30代以降の婚活をどう戦略的に考えるか」という視点で、自分の体験と考えを書きます。
自己紹介:母子家庭、3浪、6年制大学、奨学金2100万円
私についてはこの記事を読んでください。
マツコの知らない世界「30代からの婚活の世界」を見て感じたこと
番組では、30代からの婚活がいかに難しいか、リアルに描かれていました。
・婚活パーティー密着
・仲人さんによる徹底指導
「30代になると、年齢だけでシビアに選別される」
「相手の条件を見極める目が厳しくなる」
こうした婚活の現実を見て、正直、自分も焦りました。
番組内で、全国で1ヶ月に約2000件婚活パーティーが開催されていると知ったマツコさんが「あたし、なにやってるんだろう」と発言しましたが、私も同様のことを思いました。
さらに、「こんなことやってるのか世の中は!俺がお前・・・気づいたらソファの上で3時間ぼーっとしているうちに。」とおっしゃいましたが、本当にその通りです。
自分がなにも行動していないときに周りは行動している。
自分も行動しなくちゃいけない!と決意しました。
婚活市場はシビア。
でも「じゃあ自分は無理だ」と諦めるだけではなく、戦略を立てて挑む価値があると思いました。
実際に番組内で低身長+年収も高くない男性が、婚活パーティーでお相手とマッチングしていました。
「奨学金がある男は結婚できない」というのは本当か
よくネットで見かけます。
「奨学金がある男は結婚できない」
「借金持ちは無理」
確かに、奨学金を全く気にしない女性は少ないかもしれません。
結婚は生活を共にする契約なので、相手の借金は無関係ではいられません。
でも、それはイコール「結婚不可能」という意味ではありません。
実際に奨学金を抱えていても結婚している人はたくさんいます。
つまり、奨学金を言い訳に結婚できないと言ってはいけないと思います。
私は人よりも多額の奨学金を抱えているため、少なくとも以下のことを説明できるようにしなくてはいけないと考えました。
✅ 返済計画をしっかり立てているか
✅ 収入(手取り)の何%で生活しているか
✅ 借金を含めた人生設計を共有できるか
つまり「誠実さ」で勝負したいと思います。
私はこの番組を見ながら「借金を抱えた自分がどう婚活をするか」を真剣に考えました。
2100万円の奨学金返済計画をどうするか
まず、奨学金2100万円を「なかったこと」にするのは不可能です。
だからこそ、正面から向き合うしかない。
▼ 返済を続ける方針
- 一括返済は目指さない
- 月々の支払いを抑えて、長期で計画的に返す
- 生活コストを下げる
▼ 相手に説明するポイント
- 借金を隠さない
- 返済計画を具体的に話せる
- 返済をしていてもある一定の生活水準は保てていることを伝える
30代の婚活は夢や希望ではなく現実。どれだけ現実的なプランを持っているかを見せる。
それが唯一の道だと思っています。
婚活市場で弱者男性が戦えるポイント
正直、私は「スペック高い」とは言えません。
- 身長168センチ
- 年収は国家資格職でも良いとは言えない
- 奨学金2100万円
でも、こういう弱者男性でもチャンスはあると思うポイントがあります。
✅ 誠実さ
借金を隠さない。生活設計を具体的に話す。
✅ 安定
奨学金はあるが、資格があるため食いっぱぐれることはない
✅ 見た目改善
番組でもメイクや服装で印象が激変していたように、身だしなみは努力で変えられる。
「借金持ちの婚活」を戦略的に考える
婚活は感情の問題だけではなく、戦略です。
僕は番組を見て、これを強く意識しました。
✅ 借金を抱えた自分を正しく理解する
✅ 相手に伝えるタイミングを計る
✅ 借金を減らす努力を見せる
✅ 相手と一緒に将来設計を描く
婚活は「条件で切られる世界」だけど、「条件を工夫する」「条件を納得してもらう」こともできる。
奨学金を借りようとしている人へ伝えたいこと
僕のように、母子家庭や貧困家庭で進学を目指す人は多いと思います。
僕も「借りなかったら進学は無理だった」から、借りたこと自体は後悔していません。
でも借りる前に、ぜひ考えてほしい。
✅ 有利子と無利子
✅ 返済総額
✅ 返済年数
✅ 利息のインパクト
✅ 将来の生活設計
借りる=未来の自分に課す重荷です。
その重みを理解した上で、戦略を持って借りてください。
まとめ:奨学金というハンデに負けない婚活をする
「マツコの知らない世界」を見て思ったのは、
30代婚活は甘くない。
でも、戦略を持てば決して無理ではない。
借金というハンデは消えません。
でも、誠実さ、計画性、努力、そして「この人なら一緒に生きていける」と思ってもらう力は鍛えられます。
私は奨学金2100万円の返済を抱えながら、
「婚活を諦める」のではなく
「どうすれば相手と一緒に未来を描けるか」を考えていきます。
このブログでは、そのリアルを全部書きます。
✅ 奨学金返済
✅ 生活コストの見直し
✅ 婚活での試行錯誤
同じように奨学金で苦しんでいる人。
これから婚活を考えている人。
母子家庭、貧困出身、非モテの弱者男性。
一緒に、戦略を考えて、生き延びて、幸せを目指しましょう。
このブログが、借金を抱えた人間がどう人生を作り直すか、その記録になります。
これからも全部、包み隠さず書いていきます。
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