身長168cm、3浪、奨学金2100万、コミュ障…スペックだけ見たら終わってる男が、それでも人生を諦めない理由

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「身長168センチ」「3浪」「奨学金2100万円以上の負債」「コミュ障で友達がいない」。
冷静に数字だけを並べると、正直言って“終わってるスペック”だなって自分でも思います。

ネットでもリアルでも、こういう条件は婚活市場でも就職市場でも不利だっていうのが一般論でしょう。
奨学金があるから結婚できないんじゃないかと嘆いていた大学の同期もいました(その人は結婚しましたが…)。

でも、そんな私が「それでも人生を諦めない」と決めた理由を、今日は率直に書きます。
これは、自分自身の思考整理でもあり、同じような立場で苦しんでいる人への手紙のつもりです。


スペックだけ見たら「負け組」だと分かってる

まず前提として、私は自分を客観視してます。

  • 身長168cm → 平均以下の身長
  • 3浪 → 大学に入った時点で22歳
  • 学費のために借金2100万円超 → 返済終了が50歳近く
  • コミュ障で友達がいない

貧困母子家庭で進学するために、借金という形で未来の収入を前借りしたわけです。
その結果、給料の使い道は「自分の人生を楽しむ」じゃなくて「借金返済」に消える。

SNSで流れてくる「奨学金は自己責任」「借金ある男は結婚相手に選びたくない」という意見も分かります。
自分が逆の立場でも「重いな」と思うかもしれない。


それでも人生を諦めたくない理由

じゃあ、なんでこんな状況でも「もうダメだ」と投げ出さずに生きようと思えるのか。
理由は2つあります。


① 返済は重荷でも「生きる土台」もくれた

まず、奨学金の負債=「ただの借金」ではありますが、得たものも確実にある。

  • 国家資格を取れた
  • それによって食いっぱぐれにくい職を得た
  • 同世代平均よりはいくらか良い給料をもらえている

学費をまかなう奨学金がなければ、母子家庭の私にはそのチャンスすらなかった。
だから奨学金は「ただの借金」ではなく、「自己投資」となり得る。 

もちろん、返済は現実問題としてキツい。
高校、浪人期間に使った分は繰り上げ返済をして返したけど、大学費用として借りた1800万円以上を毎月8万円弱を20年近く払い続けるのは重い。
結婚だって躊躇する。そもそも相手がいないけど。

でもそれは、「勉強して資格を取り、仕事を得る」という一つの土台を奨学金が支えてくれたからこそ。

その恩義は、単に「借金が嫌だから逃げたい」では踏み倒せない。


② 「弱者男性」として諦めたら、何も残らない

正直、身長、借金、貧困家庭出身、コミュ障――弱者男性の条件をそろえまくってる自覚はあります。
だけど、だからといって人生を諦めたら何が残る?

  • 自分が嫌いな自分で死ぬだけ
  • 誰の役にも立たない
  • 親への感謝を裏切る

母は私を大卒にするためにトリプルワークまでして、昼夜問わず働いてくれました。
そんな母に「ごめん、大学出たけど人生が終わっている」なんて言いたくない。

私は明らかに親ガチャが当たりです。そして母は明らかに子ガチャを外しています。

そんな母に申し訳がない。

弱者男性だからって、負け犬のままでいいとは思わない。
「脱弱者男性」っていうのは、私にとっては現実的な収入や生活を作ることだけじゃなく、
「諦めない心を持つ」という意味でも大きい。


これからも「変わろうとする」ためにブログを書く

私は奨学金を一括返済するつもりはありません。
投資や節約を試しながら、長期で計画的に返す。
結婚もしたい気持ちはあるけれど、借金の話をどう切り出すかも悩んでる。

そもそも相手がいないけど。

完璧に脱弱者男性なんて、すぐには無理です。
むしろ、今もなお「弱者男性」です。

でも、だからこそ

  • どうやって返すのか
  • どうやって暮らしを立て直すのか
  • どうやって自分を好きになるのか

その過程を全部書いていこうと思ってます。

「奨学金返済は地獄だ」「借りるのを考え直してほしい」みたいな警告的な記事も書くし、
「借りてしまった後で、どうやって生きるか」も書きたい。

これを読んでくれたあなたが、同じような悩みを抱えているなら、
一緒にちょっとでも前に進める場所にしたいです。


まとめ:終わってるスペックでも、人生を終わらせたくはない

  • 身長168cm
  • 3浪
  • 奨学金1800万円以上の負債
  • 母子家庭
  • ブラック並みに多忙
  • コミュ障

客観的に見れば、「人生ハードモード」ど真ん中です。

でも、ハードモードでも生きる。
諦めない。
弱者男性でも、ちょっとでもマシになる道を探す。

それが、このブログを続ける理由です。
もしあなたも似たような境遇なら、一緒に考えましょう。


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