はじめまして
はじめまして。
このブログを書いている 奨学金男 といいます。30代半ば、独身、身長168cm。
某国家資格を持っていて、民間の企業に勤めています。
ちょっとしたプロフィールを先にまとめると――
項目 | 内容 |
生育環境 | 母子家庭(高校2年時から) |
浪人歴 | 3浪 |
学歴 | 6年制大学(医学部ではない) |
資格 | 国家資格保有(医師免許ではない) |
奨学金総額 | 奨学金A(30万円・無利子・高校在学時) 教育ローンB(150万円・年利2.15%・浪人時) 教育ローンC(150万円・年利2.05%・浪人時) 奨学金D(360万円・無利子・大学在学時) 奨学金E(460万8千円・無利子・大学在学時) 奨学金F(1008万円・利率0.16857142%・大学在学時) 合計:21,588,000円+利子 |
返済スタンス | 奨学金D~Fについて一括返済はしない (20年〜の長期返済予定) その他は返済済み |
現職 | 会社員 |
副業歴 | なし |
バカな子どもが2100万円以上の奨学金を背負うまでの話
私の人生は、家が裕福とはほど遠い環境から始まりました。
元々裕福ではなかったにもかかわらず、高校2年生の時に母子家庭になり、家計は更にギリギリ。
親から直接聞いていませんが、中学生の一時期に保険証が変わったりもしたので、生活保護も受けていた時期があると思います。
高卒の両親でしたが、大学進学を望んでくれて、大学進学をしないという選択肢はありませんでした。
バカな子どもだった僕は、親の苦労もわからず、勉強もしないで遊んでばかりの学生でした。
その上、いっちょ前にプライドだけは高く、「MARCH以下はFラン!」みたいな思想を持っていました。
大して勉強をするわけでもなく、現役、1浪とMARCH以上の大学に合格できず、2浪するなら医学部行くしかないなどと考える始末。
当時文系だった自分は理系に転向して学費の高い医歯薬獣の専門予備校に通い、医学部を目指しました。
そこでも必死に勉強したかというとそんなことはなく、結果として医学部に行くことはできず、3浪目で少し大人になった私は受かった私立の6年制大学に進学することにしました。
自業自得とはいえ、高校+浪人+大学6年で計12年間分の生活費・予備校費用・学費として借りたお金を背負って社会に出ることに。
奨学金は、総額2100万円以上+利子。
お金を工面してくれ、ずっと進学を信じてくれた母には本当に頭が上がりませんし、感謝してもしきれないです。
ブラック級に多忙な職場でも、人間関係には救われた
職場を選ぶときに優先した条件が「給料」です。
奨学金を返せない給料では話になりません。
今の職場は「多忙でキツい」と言われる業界です。
実際「労働基準法?なにそれ?」という感じです。
でも、ありがたいことに 人間関係は良好 で、給与も「同世代よりは良い」程度はあります。
ただ、奨学金(D~F)の返済は毎月8万円弱を20年近く続ける予定です。
奨学金A、教育ローンB,Cはすでに返済しましたが、残りの奨学金について 一括返済の余裕はありません。
結婚を考えるときも、奨学金の残高をどう話すかで躊躇する。
人生の大きなハードルです。
「弱者男性」という言葉に感じる痛み
私は正直、弱者男性のカテゴリーに少なくとも片足は入っていると思います。
- 身長168cmで非モテ
- 貧困家庭出身・母子家庭
- 3浪
- 奨学金2100万円の負債
- 友人がいない
- 恋愛も結婚もハードルが高い
- コミュ障+ネットに毒されて性格が歪んでいる
- 自己肯定感が低いくせにプライドが高い
SNSを見ていると「努力してこなかった人の嘆き」「実力がないから貧困に陥った」「奨学金を借りている人は結婚相手にしたくない」といった言葉が普通に流れてきます。
そういうものを見ては落ち込む。
私は「弱者男性」なんだと自覚させられる。
でもだからこそ、このブログは「脱弱者男性したい男の生き様」を示したいと思っています。
このブログを始めた理由
このブログの目的は大きく2つあります。
1. 同じような境遇の人と情報を共有する
奨学金をこれから借りようとする人
今返済に苦しんでいる人
低身長や貧困出身で自信をなくしている人
そういう人に、自分のリアルな経験をそのまま届けたい。
そして、「一緒に抜け出そうぜ」と言いたい。
2. 自分自身の思考整理と記録
ブログを書くことで、自分自身の人生を言語化して整理したい。
何がうまくいったか、どこで失敗したか。
それを全部書き残して、読者とシェアする。
自分の駄目さ加減を認識して、修正することと、親への感謝を常に持っておきたい。
このブログで発信すること
- 奨学金返済の現実
- 低収入でもできる節約・投資・家計管理
- ブログ運営のリアル
- 弱者男性としての恋愛や自己肯定感の話
- 3浪・母子家庭・奨学金2100万の生きざま
まとめ
奨学金2100万円という金額は重いです。
「一生の足かせ」になるか、「自分を鍛える負荷」になるかは、行動次第。
私は、まだ弱者男性のままです。
でも、ここから少しでもマシになる道を選びたい。
そして、その道をこのブログで公開していきます。
同じように悩む人と、少しでも前を向けるような場所を作りたい。
そんな思いで、今日からこのブログを始めます。
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